法律事務所の面接の特徴
弁護士は法律のプロではあるけれど人事のプロではない。
そのため面接慣れしていない。
→質問事項が決まっていない。型にはまっていない。
深く掘り下げて求職者の本質に迫るような質問はない。
よく聞かれる事項
- なぜ法律事務所で働きたいと思うのですか←これは必ず聞かれる
- 弁護士、法律事務所へのイメージ
- 家族関係(両親、仕事、同居か、子供は?)
- 長所と短所
- 辞めた理由(職務経歴に沿って)
- 法律事務の仕事で一番大事なことは何か
注意
- コミュニケーション能力がないと思わせてはいけない人間関係が苦手とか、精神力が弱いと思わせてはダメ
- 「何か質問はありませんか」←必ず聞くこと
- 質問に対しては結論を先にコンパクトに答える。聞かれていないことには答えない。
- サポート、アシストする仕事に徹底できるということをアピールすること。
- 自分から積極的にしゃべらないこと。
面接時の表情・しぐさについて
ⅰ)話すとき、聞くとき-相手の目をおだやかに見て話す。
- 目をそらす、キョロキョロする。
→ 人と話すのが不得手、自信がない、という印象 → 人と応接する仕事に向かない
- 目を見て話す。 - 集中力があり物事をじっくり考えることができるタイプ
- おだやかに - 面接官をにらみつけない。
ⅱ)身ぶり手ぶり
- 自分の真剣さをアピールするため
- とってつけたように見える。
- 常日頃から身ぶり手ぶりの大きい人
- やたら自分をアピールする傾向がある。 - 警戒される。
※どちらもやめた方がよい。手は膝の上に。
ⅲ)大声の自己紹介 - やめよう
ⅳ)女性の場合 - 穏やかに相手の目を見て、軽く笑みを浮かべて。
※以上で、あなたの第1印象が大体決まる。
- 「第1印象で面接は決まる」と言う人がいるが、それはない。
- 第1印象と面接から受けた人物像⇒総合的に判断