法律事務所や企業法務向けの職務経歴書を書くポイントを紹介します。
職務経歴書(1/2)
履歴書・職務経歴書全体で元号表記・西暦表記は統一してください。
項目行頭に記号を使用するなど、採用担当者が見やすい工夫をしましょう。
期間・就業先名称に下線を引くなど、どこまでが一つの職歴についての説明なのかがわかりやすい工夫をすることで訴求力を高めましょう。
経験・担当した業務を棚卸し、全て記載すると多くなり過ぎる場合は、応募先の業務に関連性が高いものを意識的に記入してください。
あなたの業務姿勢や成果がわかる様な説明は、採用担当者に具体的なイメージを抱いてもらえます。その際、なるべく定量的な(数値・数量に関する)表現にすると、より説得力があります。
また、職歴が少なく記入する成果内容が少ない場合には、取り組み姿勢を記入することで職務経歴に深みを持たせることも可能です。
「手続き-手続」や「支払い-支払」など、書類内での表現の統一に注意してください。
職歴途中でページを跨がないなど、“読み手(採用担当者)の読み易さ”を意識した書類にしてください。
職務経歴書(2/2)
パソコンのスキルを表現することは難しいですが、この様に使用可能ソフトを明記することで読み手に伝える工夫は重要です。
履歴書と同じく、正式名称で記入してください。
タイトルをつけることで、読み手が「何についての説明か」を理解したうえで読み進められるメリットがあります。また、応募先での業務や職場環境に繋がりやすい内容を意識してください。
履歴書・職務経歴書はワンセットの応募書類でありながらそれぞれ別の書類です。履歴書と重複するので・・・と気にせず、空白箇所が生じるくらいならば、この様に記入してください。もちろん、志望動機のためにページ数が増えてしまい、全体のバランスが崩れるのであれば結構です。
職歴が多いためにページ数が増えすぎることもあまり心証が良くありません。全3ページ程度に収まる様に内容を調整し、見やすいレイアウトを心掛けてください。